HOME>トピックス>自分に適した養成施設選びをすることが大切

メリットやデメリットを知ってスクール選び

鍼と本

鍼灸師の資格取得では、医療概論や解剖学、東洋医学概論など14科目を学ぶ必要があるので、スクールではこれらの14教科を必修科目としています。鍼灸師になるためには国家資格取得が必要ですが、この資格を取得するためには養成施設で3~4年学ぶ必要があり、学校選びも重要です。鍼灸を学ぶための学校は専門学校と大学があります。どちらにもメリットがありますがデメリットもあるので、何を優先するのかを明確にした上で学校選びをしましょう。

専門のスクールのメリットとデメリット

鍼治療

専門学校で学ぶ大きなメリットが、短期間で鍼灸師に特化した内容を学べるという点です。大学では4年は通う必要がありますが、専門学校なら3年で済みます。また実務を考えた指導なので、卒業すると即戦力として活躍することも可能です。通う期間が短い分、学費が抑えられるのもメリットです。ただ、専門学校では内容が特化している分、他分野のことを学ぶことができません。

大学のメリットとデメリット

大学での大きな魅力が、他学部の授業を履修できる点です。鍼灸師になってこの世界で生きていくという強い気持ちがある人は専門学校でも良いですが、もしかしたら他分野にも可能性があると感じるなら大学の方が良いかもしれません。他分野も学ぶことで自分の可能性を広げることができます。ただ、専門学校と比較して学費などが高くなるのがデメリットでしょう。

夜間で学ぶ方法もある

一般的に鍼灸師の学校といえば平日の昼間に通うというイメージがありますが、養成施設には夜間コースを設けているところもあります。夜間なら、昼間は仕事をして夜に学校に通うことも可能です。仕事と通学を両立させるのは大変ですが、お金を貯めてから通うよりも効率よく資格取得を目指せます。

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